みなはぴ探検隊・オブザーバーのMinna です。
今回は、自己啓発本について触れてみたいと思います。最後の方に私自身が、その本を読み終えた時に、もうこれ以上の「自己啓発本は不要かも?」と感じた本を2冊紹介してあります。
私自身、わざと(あえて)自己啓発本を手にしないようにしていた時期もあります。
なぜなら、「自己啓発本を読む」→「いまの自分を認めていない になる??」と思った時期があったのです。
でも、世の中にある「自己啓発本」(自己啓発本に限らないけれど)は、私たちが行きて行く上での道しるべにもなってくれるときもあります。
今回はそんな話をしていこうかと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
無宗教でも自己啓発には関心がある?
私(Minna)は、自己啓発オタク(笑)なのですが、実は「宗教」がとっても苦手です。(宗教に属している方、ごめんなさい。宗教を否定しているわけではありません。)
自覚はないのですが、母親が宗教をすごく嫌っていたのでおそらくその影響が大きいのだと思います。
かと言って、宗教を100%認めていないわけではありません。
人によっては「宗教」が必要という人もいるでしょうし、たまたまその国に生まれたということで「宗教」と「国民性」が一体となっている国の人もいると思うのです。
私の友人の中にも宗教に属している人もいますし、外国人の友人はそれぞれその国(家庭)の宗教を信仰しているのも事実です。
日本においては、「神道」というのが日本国民の地の中に流れている部分もあるので、そういう意味では、私自身、無宗教を公言してはいますが私のDNAの中には遺伝子として仏教と神道の血が流れているんだろうな・・・という気はしています。
チャンポン(ごちゃませ)宗教と言ってしまえばそれまでですが、我が家には「神棚」もありますし、お仏壇もあります。
そしてお盆にはお墓参りにも行きますし、お葬式は仏式。
そういえば、私の結婚式は「神前」でした(笑)
とはいえ、やはり自分としては「無宗教」を標榜していたいと思うのです。
これが日本人の国民性なのかもしれません(笑)
スピリチュアルも宗教も学問も同じところを目指している?
さて、ここから先は私個人の勝手な考え方ですので、「おいおい!何その考え方???」と思う人もいるかもしれません。(汗)
私、個人的には、実はスピリチュアルという言葉もあまり好きではありません。
勝手に・・・なのですが、スピリチュアルというと「軽い」イメージ(と私が何となく思ってしまう部分もあって)がしてしまうのです。
とはいえ、スピリチュアルな本を読まないか?と言うと、実はそんなことはなくて、
そう言う意味では、学問(音楽、哲学、医学、心理学、脳科学)と宗教、スピリチュアル、自己啓発、ビジネス本の境目ってほとんどないのではないかと感じています。
と言うか???
音楽、哲学、医学、心理学、脳科学、宗教、スピリチュアル、
自己啓発、ビジネスetc….
どの本を読んでも、
みーんな
角度が違うだけで、同じことを言っているよね?
と言うのが私の認識です。(勝手にそう思っています)
私自身、茶道に30年ほど携わっているのですが、茶道をご存知の方は常識になっていますが、
茶道→禅の心を学ぶ
と言うのが茶道の根源になっています。
私の場合は、裏千家茶道門下になるのですが、裏千家茶道のお家元になる方は、京都の大徳寺(禅寺)で修行をするのがその家系のしきたりになっているのです。
そういえば、アップルの創始者であるスティーブ・ジョブス氏も禅の勉強に取り組んでいたそうです。
(私も禅の本は好きです・笑)
スティーブ・ジョブズさんとヨガ哲学の関係については、過去にライターのSayakaさんもこの内容に触れていますので、興味がある方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
話を私自身の内容に戻しますと、私自身も半世紀以上生きてきて、結局行き着くところは、
音楽、哲学、医学、心理学、脳科学、宗教、スピリチュアル、
自己啓発、ビジネス、→ .の全てが最終目的としているところ
なんじゃないか???
と勝手に思っているのです。
そう言う意味では、
このサイトのライターのさやかさんが学んでいる「ヨガ」も
このサイトのライターのマリサさんが活動している「ジャズの世界」も
そして、私自身が活動している「ピアノ演奏指導」と言う分野も
結局は、そこに行き着くと私は思っています。
そこ???
「そこ」って「どこ」???
満たされた心
幸せと感じる心
人間の” 生” と ”喜び”
結局、
アプローチは違っても、
同じところを目指しているのではないかと???
↑↑↑
これが、
私が長年生きてきて、
生きるか死ぬか?
こんなに辛い思いをするなら
死んでしまいたい・・・
と
思う感情も乗り越えて、
最終的に行き着いた
????
今後、また考えが変わるかもしれないけれど・・
今のところの考え方です。
道が目指すところとは???
日本には、「道」となのつくスポーツがたくさんあります。
例えば、柔道、剣道、合気道など。
そして文化的なアプローチでは、
茶道、華道、書道etc・・・・
この「道」と言うところに、私自身は「意味がある」と勝手に考えていて、
その「道」を使って、人ぞれぞれ違う道を歩くのだろうけれど、結局の最終目的地は同じところに行き着くのではないかと思っているのです。
そう言う意味では、使う道具なんてなんでもよくって、
習字という道具を使う
お茶(茶道)という道具を使う
ヨガという道具を使う
ジャズという道具を使う
ピアノという道具を使う
ビジネスという道具を使う
自己啓発という道具を使う
宗教という道具を使う
と言った感じでしょうか?
なので、そこに生きつけるのであればその手法は何でも良いのでは???という気がしています。
これはあくまでも私個人の捉え方なので、真似してくださいとか?
そういう風に考えてよ!
ということでもありません。
なんとなく、私の頭の中ではこんな構造が出来上がっているという感じでしょうか???
そして、この考えに行き着いて、もうこれ以上の本は要らないな・・・と思った本が2冊あります。
この2冊の本は、いまだに私の教科書のようなイメージの本になっています。
筆者のバイブル的な本
前の文章で、「もうこれ以上の本は要らない」と書きましたが、
自己啓発系の本は 一生、全く必要ない
という意味ではなく、
そっか、そういうことか・・・???
と、この2冊の本のおかげで、私の中で
「自己啓発の
全体の概要をなんとなくでも理解できた?」
と感じた本です。
学校の勉強で言えば、大学までの教科者を手に入れたというイメージでしょうか?
もちろん、枝葉(枝や葉っぱ)の部分で理解できないところがあるので、
この後も軽い本はいくつか読んでいますし、今でも自分の理解を深めるために、その類の本を読むことは多いのですが、
根っこの部分で言えば、この下にご紹介する2冊の本がその根幹になっている気がします。
1,究極の旅(OSHO)
この「究極の旅」という本には、私の中でもいくつかのストーリーがあります。
その1つが、私と同年代(当時、大学を卒業して就職した息子さんがいた女性)もご自身の生き方について葛藤していたので、この本を紹介したのです。
ところが、彼女にはこの本は合わなかったらしく、
彼女は、この本があまりにも抽象的すぎて「何言っているのか?全くわからない!」と感じたそうです。
一方、このサイトのライターのひとりであるSayakaさんはまだ若いのですが、3-4年前にこの本を課したところ、同時は「全然わからない」という感じだったそうです。
ところが、今の彼女には、「今ならこの本の内容が入ってきそうな気がする」と感じるそうです。
なので、本は、人によって「合う合わない」もあるみたいですし、あとはその人の「時期」によっても、「内容がその人の中に入る、入らない」があるみたいです。
私には、「この内容がとても腑に落ちた」本なのですが、あなたにとって「腑に落ちるのかどうか?」は私にはわかりません。
ですが、私にとっては、すべてが紐解けた・・・と感じた内容が書かれた本でした。
いまだに、この本の全てを理解したわけではないのですが、いつでも手元においておきたい本となりました。
どちらかというと、私の感覚では「全体像(そういう意味では地球レベル?)から捉えたと感じる本です。
2、「それは在る」ヘルメス・J・ジャンプ(著)〜卒業するものへ〜
タイトルの通り、最終段階に読むのにふさわしい本だと私は思っています。
わからない人には、本当にわからない本なのじゃないかと感じています。
私は、宗教もスピリチュアルも苦手だけれど、でも、
・「自分を手放す」という言葉の意味や
・ イエス・キリストが死のその時に 「私の身体は私ではない」という言葉の意味
・ 禅道がいまに残している言葉たち
とにかく世界中に散りばめられたありとあらゆる
・本、物語、童話
・絵画、建築物
・音楽、曲、劇、ミュージカルなどの芸術作品
の中に残されている作品(言葉たち)の中に隠された本当の意味
etc・・・・
そんな歴史の中の人たちの存在の意味が、
いっぺんに腑に落ちたと感じた本だったんじゃないかな・・(自分は死んでいないのでわかりませんが(笑))
という気がしています。(大げさかもしれないけど)
私のお気に入りの1冊です。
そして、この本は前掲の「究極の旅」が外側からアプローチしているのに対して、
この本「それは在る」は内側からアプローチしている本として私は捉えています。
多分、
「どちらも言っていることは同じ」
・・・と、私は捉えています。
私の歩いてきた道筋のご紹介でした(笑)
いつも応援しています。
今日も訪れていただきありがとうございます。
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