スティーブ・ジョブスの最後の言葉を読解してみた

  1. 僭越ながらスチーブジョブス氏の名言を噛み砕いてみました。

 

みなはぴ探検隊・ひよこ の Saaya です。

今回はアップル創業者「スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉」をご紹介します。

が、ただ紹介しても他のサイトの記事と同じになってしまい、なんでこのサイトなの?になってしまうので、私なりの解釈を加えたいと思います。

あくまでも私( Sayaka なりの解釈なので、全然違うわ!)と思われる方もいると思うのですが、よろしければお付き合いください。

 

ステーブジョブズの最後のiPadに残されていたヨガの教え

 

彼のipadに唯一残されていた電子書籍は、

全世界にヨガを広めたヨガの伝道師パラマハンサ・ヨガナンダ氏の自伝「あるヨギの自叙伝」だったとされています。

 

スティーブ・ジョブスは、禅の教えやヨガの教えをすごく大事にされていたというのはとても有名な話です。

世の中に大きな影響を与えた世界の偉人だからこそ、「感覚」や「感情」を大事にしていたのかな?と思ったりもします。

 

ジョブスの最後の言葉は嘘だった?

 

この言葉はインターネット上で数多く出回ったので、本当にジョブズ氏本人の言葉なの?というのが議論されており、フェイクではないか!?という説もありますね。

実際のところは私にはわかりませんが、内容をよく読んでみると、

深い内容というか?

考えさせられるものがあります。

 

以下、インターネットより抜粋します。

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

 

 

他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。

 

 

しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。

 

 

 

人生の終わりには、

 

お金と富など(は)、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。

 

 

 

 

病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。

 

私がずっとプライドを持っていたこと、

認証(認められること)や富は、

 

 

迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、

 

生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、

 

機械的な音が耳に聞こえてくる。

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

今やっと理解したことがある。

 

人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、

富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。

 

それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

 

終わりを知らない富の追求は、

 

人を歪ませてしまう。私のようにね。

神は、誰もの心の中に、

 

富みによってもたらされた幻想ではなく、

 

愛を感じさせるための「感覚」というものを与えてくださった。

 

 

私が勝ち得た富は、

 

私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。

私があの世に持っていける物は、

 

愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。

 

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと

一緒にいてくれるもの、

 

あなたに力をあたえてくれるもの、

 

あなたの道を照らしてくれるものだ。

 

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。

 

人生には限界はない。行きたいところに行きなさい。

 

望むところまで高峰を登りなさい。

 

全てはあなたの心の中にある、

 

全てはあなたの手の中にあるのだから世の中で、

 

一番犠牲を払うことになる。

 

「ベッド」は、何か知っているかい?シックベッド(病床)だよ。

 

あなたのために、

 

ドライバーを誰か雇うこともできる。

 

お金を作ってもらうことも出来る。

 

 

だけれど、

 

あなたの代わりに 病気になってくれる人は見つけることは出来ない。

 

物質的な物はなくなっても、

 

また見つけられる。

 

しかし、1つだけ、なくなってしまったら、

 

再度見つけられない物がある。

 

人生だよ。

 

命だよ。

 

手術室に入る時、

 

その病人は、まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。

 

「健康な生活を送る本」

 

 

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、

 

誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

 

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

 

あなたのパートーナーのために

 

あなたの友人のために。

 

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

 

他の人を大切にしてください。

 

 

スティーブ・ジョブス
1955年2月24日 – 2011年10月5日

私はこう生きて生きたい・・・

あなたは、前述のジョブス氏の言葉を読んで何を感じましたか???

 

私は「社会的に認められること」や「富を成すこと」より、もっともっと大切なことを考えさせられました。

 

それは誰でも平等に与えられている、ごくごく普通なことです。

病気やトラブルになった時に初めて、「健康であること」が当たり前のことではなかったことを思い出すのではなく…

 

ありきたりな一日も、調子が良い日も、そうでない日も、

無事に一日を終えられることに

「幸せだな~ありがたいな~」

と感謝の気持ちが自然に湧いてくるくるような感覚を忘れずに持ち続けていたいです。

 

明日があると思うから、自分の気持ちに正直になれない時もあるのかもしれません。

 

人生に迷う時、今日が最後の日だとしたら…

あなたはどんな言葉を選び、どんな行動をとるでしょうか?

 

その答えに自分の人生を自分らしく生きるヒントが隠されているような気がします。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

3 Comments

Atsuko

その時を迎えたら、
過ぎて去った思いが走馬灯のように。
少しですが、日々心がけることを
大切なことを積み重ねて、
その日を迎えたいです。感謝

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Sayaka

@Atsukoさん

本当にそうですね。
ついつい先を先をと、目的達成のために生き急いでいると通りすぎる景色すら楽しむ余裕すらなくなります。

やっぱり『いま』という時に地に足をつけてポジティブなことも、ネガティブなことも味わうことが生きる楽しみなのかもしれません。

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