今回は、「良い」「悪い」を決めない、
つまりジャッジしない生き方についてのお話をさせていただきたいと思います。
外側ではなく、内面がぜんぜん違う自分になっている!
私自身、基本的には「今」を大切に過ごすことをモットーにしているのですが、
そんな中でも、たまに「過去の地点の自分」と「今の自分」を比べてみることがあります。
そして、過去の自分を振り返ってみると、外から見たら全然何も変わっていないように人様の目にはそう映ると思うのです。
具体的には、住んでいる場所や仕事、人間関係などは、これといって大きな変化はないと言って良いと思います。
ところが、人様には気づかれないところで、自分の内面や意識が変化しているので
今まで当たり前に感じていたこと、人やモノに対しても
「ありがたいな~、嬉しいな~」
と感じることがとても多くなりました。
これが「目に見えない意識の変化」です。
良い悪いで判断していた世界からの脱皮。
私も長い間、良い悪いで判断し、区別していた時期がありました。
それ良くないんじゃない?とか、
それ、良いよね!とか、
白か?黒か?どっちかに区別したくなっていた時期のことです。
でも、全ての事柄を良い悪いで判断しない、
・
「どっちもどっち、どちらでもいいよね」
という感覚で過ごせる時間が増えてきました。
例えば、カレーでいえば
coco壱のカレーライスと 自分が作るカレーライス
どっちが良いとか どっちが好きではなくて
両方好きでも良いと思うのです。
あと餃子も同じようなことが言えそうです。
◯◯中華店の餃子は美味しい
自分で作る餃子も美味しい
これと同じように
この考え方もありだよね。
へぇ、そういう考え方もあるんだ・・
これは、良い悪いではなくて
へぇ、そうなんだぁ・・・ でおしまいです
最近はどちらも間違っていないけどどちらも正しくない、
これが“何かと何かのちょうどど真ん中”、
色で例えると何色でもない感覚ですね。
価値観が総崩れすると世界が広がる!
どちらが正しい、
どちらが間違っている
という価値観同士がぶつかり合いが
人間関係のトラブルや人の感情を動かす要因になります。
私自身、海外に遊びにいくのが大好きで
それぞれの都市に 現地の友人もいます。
インドにはインド人の友人、シンガポールにはシンガポール人の友人。
そういう友人たちとの交流は、
様々な人種や宗教、文化や考え方に直に触れることで
この感覚がより敏感になったような気がします。
もちろん多文化に触れる度に改めて日本の素晴らしいところを発見することもあります。
私にとっては、日本の外に出ることで、日本の中にいる時よりも
日本という国を違う角度から見ることができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
日本の考え方が世界でも通用するわけではない
日本という国での共通言語は「日本語」だけです。
人それぞれに違った信仰などは持っているかもしれませんが、
日本に暮らしていると表だってその違いを認識するような機会は少なく感じます。
そのため「人と違うことが当たり前」という感覚が育まれにくい環境かもしれません。
どちらかと言えば日本人は合わせる方が得意だったりします。
逆に「違っていることを嫌う」という部分もあるかもしれません。
人と違うのは良いのか?悪いのか?
実際のところ、人と違うということは「良い」とか「悪い」とか?
そういう判断はできない部分があります。
生き方、考え方というのは基本的には自由であり、これが正しい生き方、考え方というのは存在しません。
もしあるとすれば、それは一個人、一社会の考えであって、他人に押し付けるような事ではないですね。
色々な文化が混ざり合うということ
日本とは違って、インドやシンガポール、インドネシア、また大陸続きの他の国でもそうだと思いますが、本当に様々な人種、信仰、言葉、国籍の違う人たちが共存しています。
右を向けばインド人、左を向けばヨーロピアン、後ろを振り返れば中国人など、日常的に異なる言語が町中で飛び交っています。
つまり『人と違って当たり前、違うことが普通』であり、それぞれの文化や生き方、考え方などをお互いに尊重して生活しています。
人と違うのは「当たり前」を受け入れられると・・・
この『人と違って当たり前、違うことが普通』の感覚で過ごせるようになってくると、違いをすんなりと受け入れられるようになります。
例えば人間関係などにおいても他人に合わせすぎてストレスを溜めてしまうような事や苦手なこと、人と違うことで落ち込んでしまうようなことは少なくなっていきます。
実際、私自身がそうでした。
「他人のものさしに自分を合わせる」のではなく、「自分のものさし」をしっかり育てられるようになってくるのかもしれません。
「自分のものさし」とは社会通念でもなく、親でもなく、上司や部下、友人に作ってもらうものではありません。
自分の体験を通して自分の頭で考えた結果、色々な考えやエッセンスを吸収、消化して世界に1つだけのオリジナルの「ものさし」です。
自分のオリジナルの物差しを作るためには?
では、自分だけのオリジナルの物差しを作るにはどうすれば良いのでしょう?
これからお話しすることは、あくまでも私の経験談ですので、この方法が合わないという人もいるかもしれません。
でも、1つの方法として受け取っていただけると良いかな?と思うのでお伝えしますね。
私が気がついた方法は、何といっても他の人ではなく「自分自身と向き合う」こと。
これがいちばん大きなポイントになるのではないかと思っています。
私自身は、何かにつけて、自分に対する理解を深めることがもっとも大事だと思っています。
他人軸ではなく、自分軸で生きることを選ぶ
他人に合わせることに一生懸命になっている時は、
完全に自分が見えにくくなります。
他人の気持ちを察する前にまず自分がどう感じているのか、
どう思っているのか、
どうしたいのかということ
をしっかり自分に問いかけてみると、あら不思議、意外と答えが見えてきたりするものです。
自分軸で生き始めた先に見えてくるもの
私の場合は、自分の想いや考えを理解した上、他人の意見を取り入れていくことで地に足の着いた自分の人生を歩むことができ流ようになってきたような気がします。、
私の人生は、私にしか創造することしかできません。
・・・ということは、
あなたの人生は、あなたしか歩むことができないんじゃないかな?
というのが私の今のところの考え方です。
私は、自分の道を創造していこうと思います。
Let’s creative your original life!!!
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
・・・・・・
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