アナタにとって「お金って何ですか???」
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ストレスフリーの生き方実践中のMinnaです。
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今回はお金をテーマとしたお話をしていきたいと思います。
実は、筆者Minna は過去にかなりお金で苦労をしています。
今思うと、お金さんと仲良くしていなかったのだと思うし、お金さんの正体・実態・事実を全く分かっていなかったのだと思います。
今回は、お金さんの正体と事実についてお話ししていきたいと思います。
まず、あなたにとってのお金の正体を考えてみるというのはいかがでしょう?
✔︎ お金ってなんですか?
✔︎お金、好きですか?嫌いですか???
✔︎ お金ってどんなイメージがありますか?
✔︎ お金に対してどんなイメージを持っていますか?
✔︎ お金に色をつけるとしたら、アナタのお金の色は何色ですか???
これ、全部を書き出すことはできますか???
頭の中で考えるのでも良いのですが、
できれば、書き出してみることをお勧めします。
書き出すことによってかなりの効果を見込めるからです。
お金の価値観は、親によって植え付けられた
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前掲の書き出しによって、お金に対する感じ方、考え方というのは人ぞれぞれに違うと思います。
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例えば、
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アナタの親が「お金は怖い」という教育をアナタにしていたら、
アナタは、「お金は怖いもの」と思い込んで生きてしまいます。
アナタの親が、「お金は人を幸せにする道具だ」といつも言い続けていたら、
アナタは、「お金は人を幸せにする道具」だと思い込むでしょう。
つまり、お金の価値観や捉え方、考え方は「親の影響がものすごく強い」のです。
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事実、私の場合でお話しすると、
私自身は 片親(母親だけ)で育ちました。
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父親が借金を作って失踪したこともあり、母は私に
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✔︎ お金は怖い
✔︎ お金は人を変える
✔︎ お金は人を不幸にする
✔︎お金がない生活は不幸
✔︎ お金がないと他人はその人を見下す
という概念を私自身に植え込んだため、
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私自身は長年、お金さんに対して偏ったものの見方をしていたと、今となっては思います。
(だから「私の親が悪い」という意味ではありません。)
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そして、私はお金という媒体(モノ・ツール)を介して、とんでもない渦に巻き込まれる経験をしたのです。
(どこかで機会があれば、その話題に触れます)
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その後、紆余曲折があり、私自身は「お金に向き合おう」と決めました。
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ちゃんと向き合って思って、「お金ってなんなんだろう」と色々勉強をしました。
(今現在も勉強している最中です)
前置きが長くなりましたが、今回はお金の入門編として、お金というものの正体・事実についてお話をしていこうと思います。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
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そもそも「お金の正体」とは???
そもそもお金の起源って何だったのでしょう???
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昔、むかーし、この世の中に「お金」というものが存在していなかった時代があったはずです。
(お金の起源については諸説あります)
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大昔、お金がない時代は、
アナタが持っている「魚」と、私が持っている「鳥」を交換しましょう。
という物々交換が行われていました。
これをもっと規模の大きいものに変えると、私が作った「お米」と、アナタが育てた「豚」を交換しましょうという話になってきます。
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あとは、
● アナタの土地と 私が育てた羊3頭を交換しましょう とか?
●私の船と、アナタの豚20頭を交換しましょうとか???
etc…
ところが、これお気づきだと思うのですが、「日持ちしないもの」の場合はその人は交換ができなくなってしまいます。
ここでやっと「お金」というものが登場します。
土地(1坪) = 豚3頭 = 金貨 3枚
例えば、こういうレート(交換基準)が成り立った場合、
豚3頭 = 金貨 3枚
土地(1坪) = 金貨 3枚
この2つの話が成り立つことになります。
これが「相場」「為替」と言われるものです。
お金の正体その① 時と場合で価値は変わる
実はお金には色々な側面、つまり色々な「顔」を持っています。
例えば、アメリカドル と 日本円 の為替を考えた場合、
下の①の時もあるし、②の時もあります。
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つまり、状況に応じて
あるものA に対して、あるものB の その価値が、
時とともに変わってくるのは、昔だけでなく今の社会でも同じことです。
① 1ドル = 120円
② 1ドル = 80円
つまり、
冒頭の話に戻すと、
① 豚3頭 = 金貨 3枚
② 豚5頭 = 金貨 5枚
①と②になるということも 起こり得るのです。
つまり、お金というのは
時と状況によって、その価値が上がったり下がったりする「生き物」のような存在だという側面を持っています。
お金の正体その② お金そのものに価値がない?
お金の正体のその②の側面についてお話ししていこうと思います。
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私自身、この側面その②の実態に気づくまで時間がかかったのですが、今はこの話がとても腑に落ちています。
実は、お金そのものには「価値」は全くないのです。
これ、私もそうだったのですが勘違いしている方が大勢います。
そもそも「お金」っていつ生まれるの???
私自身、お金は日銀(日本銀行)さんがお金を輪転機(印刷機)で刷って発行した時に「お金」が生まれるものだと思い込んでいました。
ところが、
A,実は、お金が生まれる瞬間って「誰かが 銀行から借金をした時」だったのです。
また、
B,お金というのはデータの移動であって、お金そのものには全く価値がない、ただの紙切れ(金属)だということに気づかされることになります。
A,誰かが銀行から借金をした時にお金は生まれる
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細かい仕組みの説明は専門家の方にお願いするとして、お金が生まれる仕組みをザックリと説明していこうと思います。
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お金が生まれる仕組みを説明させていただきます。
例えば、Aさんが銀行さんから1000万円の借金をしたとします。
その時点でお金が生まれます。
この辺りの説明は、とっても難しいので他のサイトでわかりやすい内容を見つけたのでこの記事を参考にしていただければと思います。
「信用創造」でお金はいつの間には何倍にも増えている
お金の話をすると「信用創造」というお金の仕組みを理解しなければなりません。
わかりにくいので、図にしてみました。
ひとつずつ説明していくので頑張ってついてきてくださいね。
まず、基本的な考え方として、銀行は預かったお金を、日銀に手数料を払えば他の人に貸せるという権利を持っています。
この手数料は場合によって様々なので、今回はほぼ1%として計算します。
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図の説明に入ります。
①で、Aさんが100万を 「あい銀行」に預けたとします。
② あい銀行は、 日銀に1万円の手数料を払って Bさんに98万円を貸したとします。
この場合、Aさんの100万円はデータ(通帳)の上では「100万円が存在する」ことになります。
ところが、「あい銀行」が Bさんに 99万円を貸したので
同時に「あい銀行」にも、「Bさんに貸した100万円がある」ことになってしまっています。
つまり、元々は Aさんのお金100万円しかないのに、 Aさんのところにも、Bさんの借金としても100万円ずつが存在しているのです。
同じように、Dさんのお金 100万円を 「うえ銀行」に預けたとします。
それと同時に、Dさんの口座には100万円がデータとして存在し、
うえ銀行が、Bさんに99万円を貸したとすれば、同時に、うえ銀行に100万円(99万円)の存在があることになります。
つまり、元々は Aさんと Dさん、それぞれの100万円が、この図の中だけでも400万円が存在することになるのです。
お金は感情も運んでいる
お金の元々の存在意義は、物々交換のための「道具」だったのですが、
時代とともにその役割が変わってきて、「お金」そのものに価値を感じてしまう人が増えているというのは事実のようです。
お金に対して良い感情を持っている場合は良いのですが、
過去の私のようにネガティブな感情を持っていた場合、
お金は大事。生活に必要。でも怖い・恐ろしい・人格を変えるといった感情が絡まりあって、
お金をとんでもないバケモノのように感じてしまう場合もあったわけです。
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とはいえ、お金に対する固定概念は、その人の周りの、
例えば親とか先生とか、あとはテレビとか周りの大人たちにいろんなお金に対する話からその概念が作られたのですから、
その概念をクリアーにしていくことはさほど難しいことではありません。
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なんだ「お金ってそういうもの」という素直な目でお金を見られるようになれば、生活も変わってくるのかもしれません。
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実はお金じゃなくて、お金の向こう側にある感情が欲しい
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例えば今あなたの夢が月100万円稼ぎたいということだったとします。
でもその100万円を使っていったいなにがしたいのでしょうか?
お金を得て、お金を得ることによって得たいものって実はなんなのでしょうか?
考えてみるというのも良いかと思います^^
ちなみに筆者の場合ですが、ストレスなく(考えることなく)お金を使いたいという、結局「ストレスフリー」でいたいという感情があります。
なので、ストレスフリーで全てのものが手に入るのであれば、それは「お金」である必要はないのだと思っています。
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例えばお金があと1万円あったら、あと10万円あったら、100万円あったら幸せなのにって思っていたとしたら、
本当にそうなのでしょうか???
実は、あと10万円あったら・・・と考える人は、あと10万円を手に入れていたとしても、さらに10万円あったら・・という思考を持っているのかもしれません。
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ですから、例えば「あと5万円あったら、もっと私は幸せなのに」とアナタが思っていたとしたら、
それはお金を求めてのではなく、その5万円の先にある何か?(それを求めている)心の状態を求めていることになるのです。
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アナタが求めているのは本当は何???
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✔︎ あれがあれば安心
✔︎ こういう状態が嬉しいetc….
もし、アナタがお金について悩んだ時に、そのお金でどうしたいのか?何を悩んでいるのか?
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どのような心の状態を求めてるんだなということが自分で理解できれば、
実はお金じゃない方法でそれが解決する場合もあるかもしれません。
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今、お金がない、お金がない状態で辛い・・・・という気持ちがあったとした場合、
じゃぁ、お金を使ってどういう感情を手に入れたいのでしょうか???
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アナタがその感情に気づき、お金がなくてもその感情になってしまえば、それはもうお金の問題ではないということになります。
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今、アナタがお金を持っていない状態でもものすごく幸せな状態であれば、
お金が減ろうが増えようが、いつでも幸せの状態でいられますよね?
いつでも幸せの状態でいられるために・・
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もし、アナタが「お金」というものがとても気になっているとしたら、
お金を引き寄せて本当はなにがしたいのか????
このお金「旅行に行く」からとか?このお金で「私はそういう体験ができて幸せ」だとか、
このような具体的な目標があった場合、実はお金がなくてもその願いが叶えられる方法があるのかもしれません。
お金は、お金そのものに価値があるのではなく、元々は 価値を示すための「箱」のような存在なので、
もしアナタがお金そのものがアナタを幸せにしてくれると思っていたとしたら、
本当に本当にそうなのだろうか????と自問自答しても良いかもしれません。
お金は「お弁当箱」のようなもの
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筆者の勝手な考え方なのですが、「お金」はお弁当箱のようなもの・・・と勝手に捉えています。
お弁当箱、つまり「枠」とか?「箱」のようなイメージです。
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中身がないと言っても良いかもしれません。
中身というのは、「旅行を味わう」「レストランで美味しい食事を味わう」「感謝の気持ちを伝える」「趣味のスポーツをする」etc…
つまり、中身が本当にやりたいことなのです。
本当にやりたいことを瞬間で目の前に「見えるもの」として表現することができないので、「お金」というお弁当箱が必要なのかな???と私自身は考えています。
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ですから、お金そのものがアナタを幸せにしてくれるんじゃなくて、お金をどう使うかっていうので幸せがやってっくると思うのです。
なんども言いますが、「お金は交換の道具」なのです。
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アナタが欲しいものを引き寄せるには????
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自分の本当の望みと行動を一させてると、どんどんミラクルが起こってくるようになります。
例えば心の中でお金をもっと引き寄せたいと思ってたとします。
ところが、アナタの行動として何かをしてもらった時に、「それは申し訳ないから・・・」とか言って拒んだりした場合、
それだと心と行動が一致してないってことになりますよね。
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つまり、A「お金は欲しい」 でも、B「遠慮してしまう」
AとBは願いと行動が逆方向を向いてしまっています。
なので、お金を引き寄せられないという「現実」が目の前に現れるわけです。
行動して稼いでみる、そして感謝する
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一番お金を引き寄せるのに手っ取り早く、実現化しやすいのは自分の力で稼いでしまうということです。
お金が欲しいなら稼ぐ。稼ぐためにはどういうことしたらいいのか?
勉強するとか、自分の力で稼いでる人に聞いてみるとか、自分はどういうことをして稼ぐのが好きなのかなとか、そこに意識を向けるっていうのがいいのかなと思います。
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そういうふうにどんどん心に正直に行動してると、本当にミラクルが起きてきます。
なんでも先にはじめに意図を明確化しとくといいです。
お金じゃなくてご縁力でも願いはかなう
最近の筆者は、お金もおそらく引き寄せているのだとは思いますが、どうやらご縁力を引き寄せているような気がします。
こんなことが起こるといいなぁ・・・とか?
こんな人が現れるといいなぁ・・ と思っていると
なんか知らない間に現れたりします。
普通に考えたらお金が必要なのでしょうが、お金が不必要な状態でそれが叶えられたりします。
なので、アナタも、お金が欲しいというよりも、お金の先に欲しいものは何なのか???をずっとイメージしていると
本当に手に入れられるものが手に入ってしまうのかもしれません。
お金の話は、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。
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またタイミングを見て記事にします。
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
今日も訪れていただきありがとうございました。
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