情報に入れを自分の脳(思考)に定着させるコツ

お金や時間を無駄にしない!情報を自分のものにする方法

 

Minnaです。

 

本日のテーマは「アウトプットすることの大切さ」についてお話したいと思います。

人によっては「アウトプット?なにそれ?」という方や、

アウトプットの言葉の意味をご存知だったとしても

「アウトプット?メンドくさい!」と感じる方も多いかもしれません。

ですが、「アウトプット」は、決して難しいものではありませんし、

コツさえ掴んでしまえば自分を変えるためにとても有効なやり方なので、ぜひそのコツを覚えていただければと思います。

 

また「アウトプット」をすることは

「お金や時間を大切にする生き方」にも繋がっていきますので、

自分を変えたい!、人生を変えたい!と思っている方もお付き合い頂ければ幸いです。

 

「アウトプット」と「インプット」ってそもそもなに?

 

そもそも「アウトプット」と「インプット」とは何を意味しているのでしょうか。

 

両者の意味は対になっており、

 

 

「アウトプット」は「なにかを出すこと」

 

「インプット」は「なにかを入れること」

 

 

です。

 

何かを「入れる」「出す」と思っていただければ理解がしやすいと思います。

 

 

パソコン(PC)などをよく使われる方は、インプット、アウトプットという言葉は日常使われる言葉なので理解しやすいと思いますが、

この言葉(インプットとアプトプット)を日々の生活に置き換えて考えてみることも出来ます。

掃除における「インプット&アウトプット」

 

 

例えば「お掃除」という動作を1つのケースとして

「インプット」と「アウトプット」という言葉を使ってみますね。

お掃除の方法やコツを調べることは「なにかを入れること」です。

ここで言う「なにか」とは「情報」のことですよね。

 

そして、実際にお掃除を行うことは「情報を活用すること」です。

ですから、お掃除をすることは「アウトプット」になりますね。

家の中をピカピカにキレイにするには

 

 

「ドアノブの汚れをキレイにする方法」

 

「お風呂場の湯垢を落とす手段」

 

「換気扇の汚れを除去する方法」などなど、

 

 

 

この「覚える」ことが「インプット」です。

ですが、インプットしただけで、つまり覚えただけで満足していては部屋はキレイになりません。

アウトプットしないと、

つまり実際に掃除しないと部屋の中がピカピカになることはないわけです。

 

 

もうひとつ、別の例を取ってみましょう。

 

資格試験の勉強の インプットとアウトプット

 

「資格試験の勉強」を例に挙げて考えてみますと、

「勉強方法(どの参考書を使うべきか、どんなペースで勉強すべきか、本番での時間配分はなど……)を学ぶ」のが

「インプット」であり、

 

勉強した内容が確実に頭脳に定着しているのか?を調べるために

・書き出す
・過去問題を解く
・問題集を解きまくる
・模試を受ける

といったことが「アウトプット」になります。

インプットに偏っている方が多い?

 

ここまで「アウトプットの大切さ」は何となくご理解頂けたでしょうか?

実は、日本人の場合は学習の方法が「インプット」に偏っていて「アウトプット」があまりできていない方が多くいらっしゃいます。

この理由は、これまでの日本の教育システムが一方通行、生徒の立場からすると「受け身」の授業のスタイルで教育を受けた方が多いからです。

残念なことに、この一方的な受け身の授業スタイルは学んだ内容が知識となって定着しないという側面を持っているのは事実なのです。

先ほど例に挙げた「掃除」は毎日、または数日おきに掃除をする機会がある方にとってはインプットばかりになる可能性は低いでしょう。

その一方で家事を家族や他人に任せきりの方にとっては「自分で掃除をする!」ことが「アウトプット」実践に繋がっていきます。

 

また最もよくあるパターンとしては

例えば勉強会やセミナー、もしくは趣味のレッスンに通った経験があったとして、
それを現在の日々活かすことができているでしょうか?

勉強したまま……

「ああ、確かにこの方法は役に立つなあ」と学んだまま……

実は何もしていないというパターン。

 

「資格試験の勉強」で言えば、
参考書を買って、勉強の計画だけ立てて満足してしまうというパータン。
(結局試験は受けないなんてことも……)

私自身も思い当たることがあるため偉そうなことは言えませんが、みなさんは勉強したまま、本を読んで満足…

このような経験思い当たるようなことはありますか?

もしかしたら、ご自身で意識していないだけで、
「インプット」その知識や情報が、何らかのことに活かされていることもあるかもしれません。

あなたの人格や性格を形成する上で多少は役に立っているのかもしれません。

 

ですが「自分の体験に落とし込む」アウトプットには知識や情報の定着率や理解度が全然異なるので、やはり「インプット」と「アウトプット」、これらはバランスよく行うのがよいとは個人的に思います。

 

インプットするだけでは得るものが少ない

 

ここまで「アウトプット」と「インプット」の意味などを紹介しましたが、
やはり「インプット」だけでは得るものが少ないですし、大きな成長は望めません。

どんな情報も「それを活用する=アウトプットする」ことができてこそ、
あなたに成長や成果をもたらすのです。

 

 

特にセミナーな勉強にかけたお金や時間などは、人によっては高額のものをもあると思います。

せっかくお金や時間をかけてインプットしたものを「活用する!」という意識を持つだけでも今後の過ごし方が変わってくるかもしれません。

 

記事を読むことが「インプット」なら「アウトプット」は何?

 

ではまさに今!この記事を読むことが「インプット」だとすると「アウトプット」は何なのでしょうか。

この記事の内容を一言でまとめると「インプットしたら、アウトプットしよう」ですから、

「これまでの経験による何らかのインプットを元に、何らかのアウトプットする」ことができれば、「本記事でインプットした情報を元に、アウトプットした」という事になりますね。

少しややこしくなってしまったかもしれませんが、

「この情報を活かす(アウトプットする)にはどうすれば良いのかな」ということを常に考えて、

それを実践することを心がけてみてはいかがでしょうか?

例えば、この記事を読んだ自分の感想や気づきを

・ノートに書き出してみる
・自分のブログに書いてみる
・人に伝えてみる

といったこともアウトプットになりますね。

 

自分の仕事がアウトプットになる人もいる

 

ただ中には逆にアウトプットに偏りやすい職種もあります。それは主にクリエイター業や先生、インストラクター業です。

具体的には、作家、イラストレーター、音楽関係などなど……。

クリエイター業の方は、基本的に発信し続ける(アウトプットし続ける)ことになりますし、忙しければインプットする(情報を入れる)時間もあまり取れません。

そのため、クリエイター業の方の中には、

インプットのための時間を捻出して、旅をしたり、本を読んだり、映画を観たり……などなど、新しい世界に触れている人が少なくないようです。

 

率直に言って「アウトプットばかりになる職種」はあまりありませんが、
該当すると感じる方はインプットの機会も増やしてみてはいかがでしょうか?

 

聞いただけで定着する比率は5%

アメリカの研究機関、アメリカ国立訓練研究所が出した研究結果に「learning pyramid(ラーニングピラミッド)」という調査結果があります。

以下のイラストを見ていただければお分かりの通り、インプットした情報(学んだ内容)がどれだけその人の頭脳に定着するのかという比率を調べた調査結果です。

このラーニングピラミッドは、日本でもおなじみのスターバックスの新人研修の時にも利用・応用されています。

このイラストでお分かりの通り、

 

インプット(学んだ内容が定着する確率)

・聞いただけ  5%

・読んだ場合  10%

・話し合った時    50%

・体験した 時 75%

・教えた 時  90%

 

このようになっています。

つまり、人間の脳というのは、聞いただけではその内容は5%くらいしか脳に残っていないのです。

「インプット」と「アウトプット」の定義が難しい……という方へ

 

ここまでの記事を読まれた方の中には、

実際には「この行動はインプットで、この行動はアウトプット~」とハッキリさせるのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。

 

そもそも、ご自身で、どちらにも該当しそうにないと感じる方もいらっしゃるのかもしれません。

そのせいで頭の中がゴチャゴチャになったときのキーワードを1つお伝えします。

その言葉は、

「その内容が、実践できているかな?」です。

たまに冷静になって、

自分自身に「それ、実践できてる?」と問いかけてみましょう。

そうすれば、自然とアウトプットする癖がついてくるかもしれません。

 

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

今日も応援しています。

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