承認される、自分に課す
Minnaです。
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今回は、
「承認される」ということと「課す」
ということに触れたいと思います。
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ピアノ演奏でこう思われたい!
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これって人に認められたい、褒められたい
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つまり、
ピアノ演奏での承認欲求ということになりますね???
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認められるって何?
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さて、
ここでちょっと考えていただきたいのは、
「そもそも認められるって何?」ということです。
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そのことに気づいてくると、
だんだん「景色が透明」になってくるかもしれません。
だんだん「景色が透明」になってくるかもしれません。
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例えば、「とある人」が
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A 料理で認められようと思っていない
B でもピアノでは認められたい
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AとBの違いを考えた場合、ピアノも料理も「道具・ツール」ですよね?
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道具(ツール)をX とするならば、どちらも 「X」なので、答えが変わる筈はないのに、
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「認められたい」
と「認められることは何とも思わない」
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という風に答えが変わるということは、
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ピアノの方に、皆さんの中で
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「何かしらの概念がこびりついている」ということになりますよね?
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だって、人間も同じ、行動も同じなので、望むものも同じじゃなきゃ「ヘン」なのに、
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「対象」によって「望むもの」が変わっています。
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実は、私も昔はそうだったので人のことは言えないのですが・・・(汗)
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モノによって認められたい度が違うって?
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私自身も、
過去には、演じる役割で性格を変えていた部分があったので
(つまり、お母さんをやっているときはこのキャラクターとか、
ピアノの先生をやっていた時にはこのキャラクターとか??? 笑)
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でも、中身は同じなんですよね・・・同じ人間。
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以前、塾に在籍していたピアニストさん
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外に出るときに
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よし!
この私で行こう!!!!
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と決めてから
外の人と会う、そのコミュニティで過ごすなど、
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自分の中で、どの着ぐるみを着ようかと葛藤していた時期が
あったという話をされていた時期がありました。
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ここから先は、つぶやきです。
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先ほどの とある人の話を例にとると・・
A 料理をしている自分→何も課していない
B ピアノを演奏している自分→ 何かを課している?
っていうことが有り得そうです。
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なぜ行為によって認められたいが変わるのか?
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私の例で言えば・・
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お茶会(茶道)で大勢の人の前でお点前をした時に、
失敗しようが何しようが、ミスをしても適当にかわせる技量を身につけています。
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一方、ピアノの人前での演奏となると、自分自身に対して、
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・ピアノの先生なんだから
・こういう人が見ているかもしれないんだから・・
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と、課していることが多いことに気づきます。
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私の場合は、課しているというとカッコいいようにも聞こえますが、
実は、ピアノ演奏に関しては「素の自分」じゃダメと自分で自分を傷つけていたのかも???
という気もしています。
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私自身を内観した時に気づいたことなので、
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私は全然違う・・・という人も多いと思います。
その場合はスルーしてください。
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本当に楽しかったら認められたいと思うのか?
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これは、1つの事象の一例なのですが、(同じ話をどこかで何度かしています)
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4−5年前に、娘とヨーロッパ旅行に行った時に、フランクフルト空港に白いグランドピアノが置いてありました。
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空港ターミナルなので、大勢の人が通る場所です。
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そのピアノを私の娘は演奏しに行ったのです。
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私はすごい度胸だな・・・とびっくりしたのですが、
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あとで娘に聞いたら、
『え、だってあんな素敵な白いピアノ、どんな音色なのか?触ってみたかったのー」という一言でした。
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その時に、私は、そっか私は外から見た自分しか見ていなかったけど、
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娘は自分軸、自分がやりたい!で行動していたんだな・・・と気付かされた。
というアクシデントがありました。
同じピアノを弾くという行為でも「思考が全然違う」という事実に気付かされた瞬間でした。
・
辻井伸行さんは認められたいと思っている???
・
多分、ピアニストの辻井伸行君は、
「大勢の中で気持ちよく演奏できるようになりたい」
とは思っていないと思うのですよね・・・
多分、弾くことが楽しいから弾いている・・・
それだけなんじゃないかな???と?(聞いたことはありませんが)
皆様への何かしらのヒントになれば幸いです。m(_ _)m
単なる「つぶやき」でした✨
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