自己啓発やマインドセットが辛くなる理由とその解決方法

自己啓発やマインドセットで自分を追い込んでいませんか?

 

ストレスフリーの生き方・実践中のMinna です。

自分の意識をより高め、成長するために行う自己啓発がつらくなっていませんか?

いわゆる優等生気質の人ほど、「自己啓発」を否定してしまう気がします。

かく言う私自身、ビジネス本や自己啓発本を読み漁っていたにもかかわらず、その事実を一切人には言わないと言う時期がありました。

そして、自分の本棚に並べられていた「自己啓発本」を眺めては、わざと処分していた時期もあったのです。

過去の私は、「自己啓発本を持っている」→「自分はマダマダだ・・・と言うことを象徴している」と言う風に感じていたのです。

そして、自己啓発本を読み漁る自分を否定している一方で、

 

・「これだけ自己啓発しているのに成果がイマイチ」

・「どうして私は変われないの?」

そんな風に自分自身を追い詰めていた時期があったような気がします。

今回は、自分の過去の反省も踏まえ、

・自己啓発に疲れてしまった時

・自己啓発で変われない自分を嫌になってしまった時

の対処法などについてお話ししていこうと思います。

よろしくお願いします。

そもそも「成果」って何???

まず、このテーマで最初に考えていただきたいのは、「自己啓発の成果って何?」と言うことです。

そもそも、自己啓発の“成果が出ない”“変われない”という気持ちは、何に対して生まれるものでしょうか?

自己啓発本に載っているような人間性になれないからつらいのですか?

それとも、大学や社会人の模範として他者に褒められないから、つらい?

もしもあなたが、いずれかの理由で自己啓発がつらくなっているのなら、まずは角度を変えて物事を捉えてみると言うのはいかがでしょう???

今回は、「自己啓発がつらくなる理由」と「なりたい自分を見つけることの大切さ」についてお話を進めていこうと思います。

①自己啓発は明確な目標設定なしに成し得ない

学生、ニート、社会人、主婦の多くの人が、「変わりたい」と思っている場合が多いのではないでしょうか?

そして、筆者(私自身)もかつてはそう思っていた人間のひとりでした。

そして、自己啓発本を読み漁り、なんとなく湧いたヒントをたどって意識改革に移る…。

でも、実は、これには落とし穴があります。

その落とし穴とは???・・・目標設定を忘れているのです。

わかりやすく言えば、下記のような人たちが圧倒的大多数ということ。

 

つまり、自己啓発のゴールとなる目標がないことです。

目標を設定せずに自己啓発をすると、「変わりたい」という漠然とした願望だけを胸に動くことになるので、結局、途中でつらくなって挫折してしまうのです。

まずは、いつ・何を・どんなふうに変えるのかを決め、“なりたい自分になる”ことを目標に自己啓発をするようにしていくとだいぶ行動が明確化してきます。

明確な目標(ゴール)なしに、自己啓発は成し得ないのです。

ひとつの例を挙げれば、入りたい学校を決めずに受験勉強をしているようなものですから、具体性にかけてしまうのです。

なりたい自分像の決め方

前項では、自己啓発を成功させるためには、目標設定が大切とお伝えしました。

そこで考えたいのが、“なりたい自分像”の決め方についてです。

間違った・・・とまでは言いませんが、曖昧すぎて目標が達成しずらいパターンが存在します。

そして、下記の3パターンのような「曖昧」な目標設定になってしまっている方が多いようです。

 

1.「お金持ちになりたい」の目標設定が曖昧

 

“お金持ち”といっても、年収1,000万の人もいれば、1億円を稼ぐ人もいます

いくらの収入を手にしたいのかが曖昧なので、自己啓発には向かない目標でしょう。

 

2.「将来、ピアノの先生になる」の目標設定が曖昧な理由

 

“将来”とは、具体的にいつのことでしょうか?

目標設定をする上で、期間を定めることは重要になります。

これなしに自己啓発を成功させるのは、精神的につらすぎますよね?

 

3.「信頼される人になる」の目標設定が曖昧な理由

 

“信頼される人”とは、具体的にどんな行動をとる人を指すのでしょうか。

抽象的な目標設定は自己啓発がつらくなる原因。

自分がどんな行動に向かって努力すべきかが、もっと具体的で明快であった方が実現の可能性が高まると思いませんか?

英作文作戦 と メンター作戦

このように、“なりたい自分像”を決めるときは、2つの作戦が有効です。

その1 英作文作戦

 

目標をもっと具体的に明確にする方法の1つが「英作文作戦」です。

英作文を作る時のように「5W1H」を決めると、とても具体化します。

誰が・いつ・どこで・何を・なぜ・どのようにして、その目標を遂行するのかが明確でなければ、いくら自己啓発をしても成果は上がりにくくなり、精神的にはつらくなる場合も多いでしょう。

その2 勝手にメンター作戦

 

身近な人で「あ、この人素敵!!!」と思う人を見つけて「勝手にメンターにしてしまう」と言う作戦も有効です。

筆者の場合ですが、メンターは常に5人くらいいます。

「勝手にメンター」ですから、

・この人のこう言うとこ好きだなー

・こう言う風に歳をとりたいなー

・こう言うビジネスをやりたいなー

・こう言う生き方をしたいなー

・こんなお洒落をしたいなー

など、なんでも良いのです。

こんな風になりたいなーと思う人を勝手に見つけてメンターにしてしまいます。

メルマガの発行者でも良いし、テレビのタレントさんでも良いかもしれません。

そしてメンターはころころ変わっても良いと私は思っています。

勝手にメンター探しというのもなかなかゲーム感覚で見つけるというのも面白いのでぜひお試しくださいね(笑)

失敗しない・人生のメンターの見つけ方、探し方

③明確な目標があっても、自己啓発がつらくなる理由

 

ここまで読めば、“なりたい自分像”の決め方までは、だいぶ理解が進んだのではないでしょうか?

そこであなたが早速、自己啓発を成功させるための目標設定まで進んだとしましょう。

「でも自己啓発は、やっぱりつらくなる…」

これにも、ちゃんとした理由があります。

あなたは、なぜだと思いますか?

それは、いわゆるマインドブロックという「強敵」です。

“目標達成ができない”と自己暗示をかけているからにほかなりません。

どんなに具体的で素晴らしい目標のもとで動いていても、マインドブロックが働いている状態で自己啓発を成功させることはできません。

マインドブロックとは?

 

マインドブロックとは、自分で自分自身を洗脳してしまう行為。

つまり、心の中の思考が脳に悪影響を及ぼし、目標達成を妨げることを指します。

紙に書いた目標上では、「信頼される人になりたい」と綴られていても、潜在意識の中では「自分には無理だ」と思い込んでしまっているのです。

こうしたマインドブロックが原因で、自己啓発がつらくなるのもよくある話です。

マインドブロックを解いて自己啓発がつらくなくなる方法は?

私の経験則からいっても、洗脳された状態を独力で解くのはとっても難しいです。

洗脳というちょっと過激な言葉を使ってしまいましたが、

「強い思い込み」とか「肩よった物事の捉え方」と言い換えても良いかもしれません。

マインドブロックとは、本当は色々な考えがあるのに、ある側面だけを見て物事を判断してしまうという傾向になってしまっているということと言っても良いかもしれません。

このような場合は、そもそもまずは置かれている環境や関わる人を変えるのがおすすめです。

心の中の環境をすぐに変えるのは無理なので、まずは身の回りの環境、人間関係も含めたネットワークを変えてしまえば、自然と考え方などが変わってくる場合も多いです。

もっと簡単に言ってしまえば、普段、よく話をする人を変えてしまうだけでもかなり効果が高いです。

そのうちに、自己啓発本に頼らなくても、周囲から発せられるプラスの影響を受け、思考や価値観が変化していることに気づかされることも多いはずです。

あなたが幸せの道を歩いていくことをサポートしています。

今日も訪れていただきありがとうございます。

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