変化しない方がリスクって知っていますか?
ストレスフリーの生き方実践中のMinna です。
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「自分を変えたい」と言う人が多いですよね。
ところが、「行動を変えるのが怖い」と言う方も多いようです。
実は、
「自分を変える」ことと
「行動を変えない」
と言うことは相反していますので、
「自分を変えたければ」=「行動を変えるしかない」
「行動を変えたくないのなら」=「自分を変えるのを諦めるしかない」
上記となってしまうのです。
あなたは、
・「自分を変えたい」を選ぶか?
・「行動は変えない」を選ぶか?
どちらか一方を選ぶしかありません。
怖いから「行動を変えない」を選ぶのも1つの人生の選択だと思います。
しかし「行動を変えなければ」、あなたの人生は変わりません。 当たり前です(笑)
ケーキを山ほど食べつつ 痩せたいと言っているのと同じ感じですね・・(笑)
よく誤解されてしまう内容の1つに、
「行動を変えない= リスクがない」
実は、これは逆だったりします。
結果がわかっていることしかしたくありません。
なぜなら 「結果がわかっている方が安心だから」です。と言う方がたまにいらっしゃるのですが、
実はこれって逆なのです。
事実、私自身は 行動を変えない方がリスクが高いので その方が怖くて仕方ありません。
今回は、そんなお話をしていこうと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
行動を変えると世界が変わる
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行動すると、今までとは違う何かが起きます。
それを恐れてしまいがちなものですが、
動いたほうが良いことのほうが実は多いのです。
以下に、そんな内容をご紹介していこうと思います。
行動しない方が遥かに危険☝️
「行動にはつねに危険や代償が伴う。
しかしそれは、
行動せずに楽を決めこんだ時の長期的な危険やコストと較べれば、取るに足らない」
by ジョン・F・ケネディ(米の政治家・作家、第35代米大統領)
前掲のように ケネディさんもこんな言葉を残していらっしゃいますね。
行動した場合、それに伴って発生した「危険」や「代償」はすぐに表面に現れてきます。
ところが、その反対の「行動しないことの危険」はすぐに表面化しないので分かりにくいと言うことが書いてあります。
とは言え、実は「危険はない」のではなく、実際には「危険は存在」しています。
怖いのは、それがすぐに表面化しないので気づきにくいこと、そして気がついたときには とても大きな現象として襲いかかってくると言うものです。
この説明だけだと「わかりにくい」かと思いますので、
もうちょっと詳しく掘り下げていきますね。
変わる危険
今がとても平和で、外から見たら全然変わる必要がない時に、
わざわざ自分から変化を起こすことは、今の平和を崩すことになると考えられます。
なので、必要に迫られていないのに、わざわざ変化する必要はないように思えてしまいます。
変化にはリスクがあるし
変化には何らかの痛みを伴ったりする
こう思われている場合が多いようです。
でも、本当にそうなのでしょうか???
これはすべてのことに言えることなのですが、
「リスクだけのこと」と言うのはあり得ません。
リスクの裏側には「メリット」が絶対あります。コインの表と裏のようなものです。
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両側が「表」と言うのはあり得ないのと同じで、メリットも裏を返せば「デメリット」になりますし、
「リスク」も裏を返せば「すごくよいこと」に置き換わるのです。
リスクが怖いと言う方は、悪い面だけを見る「思考のクセ」を持っているだけのこと。
リスクを「良い面」として捉える目が足りない・・・とも言えるかもしれません。
そのままでいることは、慣れたことを続ければよくラクでいられる。
言い方を変えれば「面倒くさりりなのかな?」と言う気もします。
そして、常にラクでうまくいくのなら、わざわざ変える必要がないように思えたりするものです。
ところが、この考え方には大きな落とし穴があります。
変わらない危険って何?
ところが、世の中のすべては常に変化し続けています。
一見、変わっていないようで 世の中の全てが進化し続けています。
数十年前まで ひとりひとりが携帯電話を持つ時代が来るとは想像もしませんでした。
有線だった電話機も 今となってはコードレス電話が主流となっています。
それどころがインターネットの普及、携帯電話・スマートホンの開発で、今や電話もアプリで行う時代。
LINEやSkypeといったアプリを使って電話をしています。電話機そのものを使っている人はかなり少なくなっているのではないでしょうか?
そんな時代に、自分だけ変わらないとなったらどうでしょう???
その人だけが化石状態???
と言う状態になってしまうかもしれません(笑)
今、変化が必要ないと言う方は、たまたまた今という時の中で、環境や条件がそろっているからだけのことで、
環境や、条件は時とともに変化をしていきます。
そして、世の中の変化や時代の変化は避けることができません。
進化した企業が大きく成長し続ける
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ビジネス界でよく言われる内容ですが
時代に乗れるのは「変わらなかったものではなく、時代に応じて変化していったものだ」と言うものがあります。
例えば、化粧品のカネボウと言う会社の元々の社名は「鐘淵紡績」。つまり繊維の会社です。
繊維の会社から 業態を進化させて今や化粧品会社としてトップの地位を確立しています。
自動車のTOYOTAも同じですね。
元々は「手織り機」の会社だったのですが、日本でまだ自動車が作られていない時代に国産の自動車を目指して業態変更を行い、今や 世界的自動車会社に成長しています。
このようにビジネス社会においてては「生き残れる」のは「変わらないもの」ではなく、「時代に応じて変化していったものだ」とよく言われているのです。
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変化を避けていると
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実は、変化というのは「少しずつ受け入れることで、そのリバンドや痛みを軽減する」ことが可能です。
早いうちなら、大きく変化をする必要もないですし、いろいろ試すこともできます。
ところが、周りの影響によって「変わらなければもうどうしようもない」という時に「変わろう」とすると急激に大きな変化をしなくてはならなくなってしまいます。
変化は大きければ大きいほど変化したときの衝撃が強いので、常に少しずつ変化を起こしていくほうが、実は「変わらないこと」よりも、全然ラクだったりもするのです。
常に変化する体質を作る
実は、常に変化していく体質を身につけていくと、それが「普通の状態」になるので
「変化が怖くない」と言う状態になります。
常に変化していきながら、今の自分の状況を確認しながら、どう変化していけばよいか「見極められる」というスキルも身についていきます。
その変化は、自分のタイミングで起こすこともできますし、実験しながらあれこれ試してみることもできます。
そして、試してみる分には、大きなリスクを抱える必要がないのです。
ですから、変化は常にしていくものだと考えて進んでいくようにした方が、実はいちばんリスクなく生きていけると言うことになるのです。
今回の記事がお役に立ては幸いです。
今日も応援しています。
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