自分を遠くから見る・俯瞰して見る、メタ認知って何？

◎自分軸を作るために自分を見つめる！

幸せコンサルタントのMinna です。

感情に振り回されないために「自分自身を冷静に見つめる」というテーマでお届けしたいと思います。

この自分自身を冷静に見つめるという行為ですが、

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✔︎自分自身の観察者になる

✔︎自分を俯瞰して見る

✔︎俯瞰力を育てる

✔︎メタ認知

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これらの言葉は全部同じことを言っています。

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要するに、自分自身を天井から見ているようなそんな意識を持って観察してみましょうということになります。

では、話を進めていきますね。

最後までよろしくお願い致します。

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◆自分自身を見つめるってどういうこと？

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感情と上手に付き合うためにも「自分自身の観察者」になるのはとても大切なことです。

皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが「自分自身を見つめなさい」と言われたことがありませんか？？？

これを他者から言われて、「どいういうこと？」となる方、ぜひ以下の文章を読んでみてくださいね。

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よく「感情をコントロールできない」という事が、しばしばマイナスのものとしてとらえられる場合がありますが

人間である以上、自分の感情を完璧にコントロールすることはできません。

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とはいえ、「何にでもいちいち怒っていては疲れる」わけですし、特に社会の一員としての生活をしている上で、

極端にハメを外した喜び方をするのも、ある程度抑えなくてはならないケースもあるはずです。

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そのためにも、自分自身の観察者になる（必要に応じて自分を自分で見つめる）ことが大切だと言えるでしょう。

◆自分自身の観察者になるとは?

自分自身の観察者になるということは、

「自分の状態や感情をそのまま感じ取れるようになる」ということです。

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「理解できるようになる」ではありません。

「理解」というと考えてしまっている、価値判断をしてしまっているので、
「感じとる」という表現の方が近いかもしれません。

ここで大事になってくるのは、

「あなたはあくまで観察者」であり

「理解者」ではないということです。

いま「怒っている」
いま「悲しんでいる」
いま「喜んでいる」
いま「楽しんでいる」

など自分の感情を観察するだけです。

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つまり、その感情を「見つめている」。ただそれだけの行為です。

理解したり、それに対して意味を見い出したりはしません。

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プラスの感情の場合、

「○○だから楽しい!」「○○があったから喜んでいる!」と「理由付け」をしてしまう自分がいるかもしれません。

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そして、マイナスの感情に対しては

「理由（なぜそういう感情になっているのか）」を考えたり、「判断（その感情を抱くのは良いことなのか悪い事なのか）」をしてしまうかもしれません。

その価値判断は、自分が今まで生きてきた家庭の中でしてしまった価値判断なので

それが　プラスなのか？マイナスなのか？というのは

人によってその判断は別れてしまいますよね？？？

ある人は　それは良いことだというかもしれません。

そして別の人は同じことを見ても　それは悪いことだというかもしれません。

そして本当の事実は、それが「ある（あった）」というだけで、

ソコに良いも悪いもないのです。

ところが　人間というのは不思議なもので、

マイナスな感情をどんどん膨らませてしまうという性質を持っています。

なので、マイナス思考がどんどん強固になってしまうのです。

例えば「悲しんでいるとき」に、「ママ友と喧嘩したから悲しんでいるんだ」と判断したとしましょう。

すると、

「きっとあの人は私が嫌いなんだろう」

↓↓↓

「もう会わない方が良いのかもしれない」

↓↓↓

「相手も私には会いたくないに決まっている」

など、

考えがどんどん悪い方向に

傾いていってしまうことがあるのです。

発生した感情を「理解」しようとすると、そう感じることが自分にとって正当であるための（理解可能であるための）ネガティブストーリーを作ってしまうのです。

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自分の感情を感じ取る、ではなく
自分の感情の理解者になろうとしてしまうということですね。

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そんなわけで、あまりモヤモヤと考えすぎるのは良くありません。

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もちろん、必要に応じて「事実に基づいた反省」をすることが大事になることもあります。

◎「事実に基づいた反省」をしてみよう！

一例として、先ほどの「ママ友との喧嘩」において

としましょう。

そこで「事実に基づいた反省」をするとしたら、

の内容になるはずです。

しかしこれが、

「嫌われてしまった」かどうか、「この先人を不快にさせる」かどうかは全く根拠のないことです。

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その予想が正しいかどうかわからないのに、予想に基づいて行動を抑制してしまうことによって、「嫌われている」「人を不快にさせる」という思い込みを

さらにリアルなものにしてしまう可能性すらあリます。

「起きたこと」をそのまま捉えた方が、効果的な反省ができます。

これが、自分自身の観察者になるということです。

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◎「肉体的な痛み」に対しても応用できる

実はこの考え方は、肉体的な痛みでも応用できます。

ここでは「頭痛」を例に挙げて考えてみます。

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頭が痛くなったときに「良いこと」とも「悪いこと」とも捉えずに

「単なる痛み」として捉えると気持ちが楽になる場合があります。

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ただ、実際には「痛み＝悪いこと」と考えてしまう方が大半だと思います。

しかし、そうなると余計な感情が働いてエネルギーを無駄に消費してしまうかもしれません。

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痛み自体には、「良い」も「悪い」もありません。

ですから「痛い」ときは、「取り除きたい痛み」なのか「そうでもない痛み」なのかだけを感じ取って、「取り除きたい痛み」であれば、頭痛薬を飲んだり眠ったりするなどしてみましょう。

「取り除きたいってほどじゃないな」と感じたのであれば、あとは普通に過ごしてみましょう。

これが、「自分自身の痛みに対する観察者」としての
事実に基づいた対応になります。

◆観察者になれないときは「天井」に憑依してみる

ときには自分自身の観察者になるのが難しいときもあります。

そんなときにおすすめなのが「憑依」です。
もちろん霊的なものではなく、感覚としてのお話です。

まずは意識を「天井」、外にいるのであれば「空」に向けてみてください。

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そして、自分の意識がどんどんその天井に流れ込んでいく様子をイメージします。
あなたはだんだん天井と一体化し、天井として自分自身の後頭部を見つめることになります。

すると「あ、自分は今こうなんだ」とご自身を客観的に観察できるようになります。

あるいは、「幽体離脱した自分が、自分の身体を見下ろしている様子」を思い浮かべてみるのもいいかもしれません。

とにかく「第三者目線で自分を見てみる」ことが大事です。

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◆第3者になる・・・実は誰でも経験がある？

それでもピンとこない方は少なくないと思います。
こんな経験はないでしょうか？

・学生時代に先生に怒られているのに全く関係のないことを考えていた

先生のお説教はちゃんと頭に入っているのに、「なんかこんな風に怒られているのってシュールだな……」と考えてしまった……。

そのときの感覚が「第三者目線で自分を見てみる」に近いと思います。

その上で、「この記事を読んでいる自分自身」を「あ、なんか【私が】記事を読んでるな」と捉えることができれば、自分自身の観察者になるための第一歩を踏み出せたことになります。

一度「あ、こういう感覚か!」と実感できてしまえば、そこからは比較的楽に自分を観察できるようになるはずですよ。

感情が発生したときに、

「理解」しようとすると、自分にとって好ましくない感情は
正当化のための、根拠のないネガティブストーリーを展開しがちです。

しかし、

感情には良いも悪いもありません。

そして、その感情が発生した自分にも良いも悪いもありません。

観察者になれば、

良い悪いの判断をせず、ただ観察をするだけなので

自分の感情を否定する必要も、正当化の言い訳をする必要もなくなるのです。

目を背けなくていいので、

自分のことを無視しなくてよくなるのです。

今日のこの記事があなたの生きるヒントになれば幸いです♬

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今日も訪れてくださりありがとうございます🧡