物欲が強い人・買い物依存症の人の特徴と人生の見直し

物欲が強い人の思考と、時間とお金の無駄遣いを減すには。

こんにちは、ボディコーチのSayakaです。

今回は、お金をテーマにしたお話をしてみようと思います。

私達は常日頃より「買い物をする」という消費行動を当たり前のように行っています。

 

買い物をする目的は時と場合により変わっていきますが

「自分へのご褒美として物を買う」

という行動は、私たちの中で日々浸透しています。

 

仕事や私生活を通して受けるストレスを

「買い物をすることでストレス解消する!」

という方も中にはいらっしゃると思います。

 

実はこれが習慣化するのは非常に危険です。

「ドキッ!」とされた方もいらっしゃるかもしれませんが脅かすつもりはありません。

 

ではなぜ買い物をし過ぎてしまったり、すぐモノが欲しくなるののでしょうか?

 

程度の問題もありますが、いわゆる物欲が強いと言われている人は「生まれた時から物欲が強かった」わけではありません。

 

今日のテーマは

「物欲が強い人の特徴とその思考癖を紐解いていくことであなたの人生を変えるコツ」

このようなテーマでお話を進めていきます。

 

特に女性の方は買い物好きの傾向が強く出る方もいらっしゃいますが、

そのような女性をパートナーに持つご家族の方にも読んで参考にして頂ければ嬉しいです。

 

興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。

 

脳科学的に物欲が強いってどういう状態?

 

脳科学の分野において、毎日の習慣が潜在意識の質を左右するといわれています。

では、物欲の強さを全面に出して生きているような時、脳内はどのような状態になっているのでしょうか?

 

ズバリ、「物を買わないとストレスが解消できない」という思考が働き、潜在意識の中にもそうした考えが刷り込んでいきます。

潜在意識とは、いわゆる無意識状態で働いている意識のことを指します。

 

ストレスが貯まっているような時は心身共に不快な状態であることから、

「それを手っ取り早く取り除きたい!」

と思うことのは至って自然な流れのように思います。

 

その手段が真っ先に

「ストレス解消=買い物をする」

という形で強く結びついてしまっているような場合は買い物をやめることの方が難しいでしょう。

 

買い物をやめる場合はその買い物をするきっかけになってしまっている

「ストレスが貯まるような仕事をや私生活をやめる」

という判断になってくるのですが、

人間が変わるためには本人の覚悟が必要です。

 

買い物の直接原因になっていることをやめるということ自体、本人にとってはストレスになる可能性もあります。

 

そのため一定の時期は…

 

「ストレスを解消するための買い物」がルーティンワークになり、

 

他のことに費やす時間とお金が減ってしまうのです。

 

人生を豊かに送る上で、こうした時間とお金の無駄遣いは本人やそのご家族にとっても不本意な状況かもしれません。

 

それでは物欲が強い人の思考の癖について解説します。

まずは物欲が強い人がどういう人なのか?を分析してみることで解決の糸口を探っていきましょう。

 

①物欲が強い人の思考の癖とは…?

 

突然ですが…

あなたは物を買うこと自体を目標にしていませんか?

 

「あのブランドバッグが欲しい!」と意気込んでいても、それを使わなければ所持しても意味がないでしょう。

 

そもそも物とは、買うためではなく使うためにあるのです。

 

まずは、物欲が強い人の思考の癖についてお伝えしますので、ショッピングに行く回数が多い人は必見です。

 

  • 余剰金は使うべきだと思っている

 

「今月は支払いも終わったし、買い物でもするか」なんて考えたりしませんか?

こうした人は、手元に余剰金があればある分だけ消費すべきだと思ってしまうのです。

 

  • 過度なストレスは、物欲を満たすことでしか解消されないと思っている

 

生きている限り、大なり小なりストレスを感じることはありますよね。

 

そんなとき、物欲を満たすことで心のモヤモヤを晴らせると思い込む人がいます。

 

これは、買い物をしたとき、脳内でセロトニンが分泌される人の思考の癖。

 

潜在意識下で「ストレスを感じたら物欲を満たさなければならない」という思考が働くので、実際に買い物をした後は満足するのです。

 

  • 周囲の評価が自分のステータスだと思っている

 

近所のママ友や会社の同僚からの評価を過剰に気にしてはいませんか?

 

服装や小物などもすべて高級品でなければ気が済まないという人も、物欲が強いです。

 

周囲の評価が自分のステータスだと思い込んでいて、中身を磨くことに重きを置く人とは正反対の思考回路だといえますね。

 

②物欲が強い人が陥りやすい行動パターン

 

時間とお金を消費してでも物欲を満たすべきだと考える人は、往々にして行動パターンが共通しています。

 

気づけば買い物代の支払いはかさみ、

人生の目標が物欲を満たすことになっているなら、そのほかに楽しみを見出せなくなってしまいます。

 

怖いのは、それだけではありません。

 

現金では手が届かない代物も、クレジットカードでなら買えますよね。

 

すると、人は自分の物欲を満たすべく、さらなる高級品に手を伸ばしてしまうのです。

 

結果として

  • クレジットカードの限度額は目一杯使用され…
  • 毎月の手数料だけでも元金を超えるほどに膨れ上がり…
  • その手数料の支払いがまたストレスの元となり買い物に走る…

 

そうなってしまうと物欲に支配される人生しか選択肢がなくなってしまいます。

 

③時間とお金の無駄遣いを減らせば物欲は弱まる!

 

「1度しかない人生なのだから、何かを手に入れ続けていたい」

という思いがあるのは当然のことです。

 

ただし、それは必ずしも物欲を満たすことと同義ではないはずです。

 

時間が余っているのなら、将来のための貯蓄プランを立てたり、勉強に励んだりすることだってできます。

 

「暇だな~」と感じている人ほど、自分にとって不必要な物を買ってしまうのです。

 

また、支払い額を除いて手元に残るお金=余剰金と思い込む癖も見直してみてはいかがでしょうか?

 

手元に残るお金≠余剰金

とは限らないですね。

 

実際のところ、お金はいくらあっても困りません。

 

手元に残ったお金は貯蓄にまわし、引き出せない口座に保管するような形にすると給料日前になりお金がなくて困るという状況にも陥らなくなります。

 

そして本当に欲しい、もしくは必要な物ができたときに、ようやくそのお金を使うという習慣にすることで

 

本当に必要なモノだけがあなたの周りに残るようになります。

 

「あなたが本当に得たい人生」とは何かを考えよう

 

物欲のみに支配される人生は、有限な時間とお金の無駄遣いをしていることと似たようなものです。

 

それは、あなたが本当に得たいものでしょうか?

 

あなたが欲しいモノは本当にあなたが必要としているモノなのでしょうか?

 

こう考えたとき、買い物に夢中になっている誰もが、立ち止まって考えるかもしれません。

 

高級ブランドに囲まれて生活するのが好きだとしても、その先には一体何がありますか?

 

どんなにお金を消費して物を買っても、あなたの人生のビジョンが曖昧では本末転倒ですね

 

不必要な買い物ばかりすると、本当に明確にしなければならないあなたの人生そのものが分からなくなってしまいます。

 

5年先、10年先にどうなっていたいのかをイメージする、考えてみることで

あなたが今、「時間」と「お金」と「エネルギー」を何に費やすべきなのか?

 

ご自身に問いかけてみてください。

パッとイメージが湧かない方も自分に問い続けるけることで少しずつ見えてくるビジョンもあります。

 

「お金」も「時間」も「エネルギー」もあなたは何に使うのか?使いたいのか?

 

一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

 

あなたなりの、あなただけの答えが見えてくるかもしれません。

 

その答えがこれからのあなたの未来を創っていきます。

 

あなたの未来を応援しています。

 

この記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

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