人間関係のトラブルの時こそ、自分自身を癒す!

自然はあなたの心と身体を癒す

 

ボディコーチのSayakaです。

 

今日のテーマは「仕事や人間関係がうまくいかない時…そんな時の疲れやストレスの解消術」をお伝えします。

 

特に「何もしたくない人」「休みの日は一日中家で寝ている人」など…必見です!

 

不思議なことに「疲れているから~」と思いつつ、

 

「何もしなかった日」「一日中寝すぎてしまった日」…

 

そんな日は身体の疲れはとれるかもしれませんが、何となく心に罪悪感を感じた経験はありませんか?

 

疲れやストレスの溜まり方、そしてその解消の方法は人それぞれだと思いますが、

今日は「何もしたくない!」と思いつつ、「しっかり心身共に癒されたい…」

 

そんな方へ向けた自然を生かした心身回復法をご紹介します。

 

興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。

 

あなたが「何もしたくない」のは心が弱っているサイン!?

 

何はともあれ、疲れやストレスが貯まっているような時には…

「リラックスしたい」「癒されたい」と感じるものですよね。

 

行きつけの喫茶店でゆっくり過ごす、マッサージ店に向かう、映画鑑賞やショッピングなどなど……

やはり皆さんそれぞれ「好きなことをする」ことで心身を癒すのではないでしょうか。

 

 

ただ、疲れ方やストレスの溜まり具合によっては

 

  • 身体が疲れすぎている
  • 心が疲れすぎている
  • 何かをするための「モチベーション」がない
  • どんよりしていて動けない
  • 何もしたくない……

 

という状態になって、身動きができなくなる事もあるかと思います。

 

 

もちろん「何もしないこと」によっても心身の疲れを癒すことはできるかもしれません。

 

ですが、「何もしたくない」と感じているときは大抵【心】が弱っているものです。

 

家にずっとこもっていると「この先どうなるんだろう」「こんなことで大丈夫なのだろうか」など、悪い方に物事を考えがちになってしまうような経験…

思い当たる方はいらっしゃいませんか?

 

本当に身体が疲れている時は「何もしたくない」と思う前に否応なしに眠ってしまいますが、

心が疲れていて身体は元気な時は思考が働きがちです。

 

そんな時に浮かぶ考えは…

❝人生や物事に対して前向きな考えではなく、どちらかと言うと後向きな考え❞

になりやすい傾向があります。

 

自然を生かした癒しの効果~森林浴で心と身体をリフレッシュしましょう

 

そんな時におススメしたいのが今、話題の「森林浴」と呼ばれるセラピー療法の一つです。

 

では具体的に森林浴とは何をするのでしょうか?

森林浴とは、基本的には「別に何もしなくていい」です。

 

疲れているのであれば、ベンチに座って森をボーっと眺めるだけでも構いませんし、森の中をぶらぶら歩いてみるというのも良いでしょう。

 

状況的に許されるのであれば走ったり叫んだりしても大丈夫です。

 

とにかく「森の中でしたいことをしてみること」が大切です。

 

ちなみに持ち物は特にいりません。

 

 

気が向いたらお弁当や飲み物だけは持っていっても面白いかもしれませんが、

  • 森の中でしたいことをする
  • 手ぶらでOK

です。

 

 

そのため誰でも「森林浴がしたいな」と思ったその日に行動に移すことができます。

 

また、特に何かする必要もありませんから、どんな年代の人でも楽しむことができるという点も森林浴の魅力の一つですね。

 

森林浴で心と身体が癒されるのはなぜ?

 

森林浴で心と身体が癒されるのはなぜでしょうか。

 

一つには「マインドフルネス状態を作りやすいから」という事が挙げられます。

 

「マインドフルネス」とは、つまり「何も考えない」ということ

 

人間の脳は睡眠中でさえ、いつでも情報処理を行っているとされています。

 

ですから、起きている日中の脳は特に激しく活動していると言えます。

 

そのためマインドフルネスになることによって、脳は休息モードに入ります。

 

多くの方は「今」に100パーセント専念することができていないはずです。

恐らく私自身もそうなのでしょう。

 

ヒトの意識は「現在」「過去」「未来」……と時間をワープするものです。

 

わかりやすい言い方にすると…

 

「今起きていること、見えていること、聞こえていることなど」

 

 

「意識(考えていること)」

 

 

が違っている時、ズレている時があるということです。

 

 

例えば好きなテレビ番組を読んでいても

「昨日の仕事なんで失敗しちゃったんだろう……」など

意識が目の前のテレビ番組ではなく「過去」に飛んでしまうと、番組の内容はほとんど頭に残らなくなるかもしれません。

 

また「いつも何かを考えている」と、心身ともに休まる時間がなくどんどん疲労が蓄積していく一方です。

すると考えが行き詰って、(精神的な意味での)視界が狭くなって、新しい発想が生まれなくなってしまう場合もあるかもしれません。

 

「仕事が全然上手く進まない!」と感じている時や「人間関係がギクシャクしている時」ほど、

むしろある程度気晴らしをした方が効率がアップするケースが少なくありません。

 

マインドフルネスになっていると「現在」に意識が留まる

 

森林浴中は私達の五感の働きが敏感になることで意識が「現在」「いま」に留まりやすくなります。

 

「ほぼ100%意識が現在に集中する」ということもあり得ます。

 

先ほどもお伝えしましたが、このような脳の状態のことを「マインドフルネス」と言います。

 

 

私達人間が何かに行き詰まったときは…

 

 

思考が「『これまで』のこと」「過去」

 

 

に集中してしまいます。

 

 

「いや、『未来に向けての対策』を考えているわけだから、意識は未来にあるのでは?」

 

と感じるかもしれませんが、その対策を立てるためのヒントは過去から探ることになるので、

 

やはり意識は「過去」にあると言えます。

 

そして、その「過去」から「アイデア」や「考え方」を掘り当てることができないと、余計にモヤモヤしてしまうことに…

 

そんな状況にこそ「マインドフルネス」になり意識を「現在」「いま」に集中させれば、頭がスッキリして、新たな解決策を思いつくことができるかもしれません。

 

とりあえず気持ちがプラスなのかマイナスなのかだけでも突き止める

 

ここまでお読みになって「それができれば苦労しないんだよなあ……」と感じた方もいるかと思います。

 

そのような方には「まずは、気持ちがプラスなのかマイナスなのかだけ突き止めること」をおすすめします。

 

例えば「A」という行動があって、それをするかどうかが完全にあなたに委ねられているとしましょう。

 

しかし、あなたは「A」をするかどうか決めかねています。

 

この場合、一見行き詰っているように思えますが、「実は心の奥底では答えが見え始めている」というケースが少なくありません。

 

よく「人に相談する時点で、答えは決まっている」などと言いますが、それに近いですね。

 

マインドフルネス状態になれとまでは言いませんので、

ゆっくりゆっくり気持ちを「今」と「A」に集中させて、心がプラスに向くのかマイナスに向くのか自分の心を観察してみてください。

 

そうすれば「自分が本当はどうしたいのか」が見えてくるはずですよ。

 

あなたがマインドフルネスになれる場所はどこ?

 

今回はマインドフルネスになりやすい方法の一つとして森林浴をご紹介しましたが、自然に囲まれるのであれば必ずしも森林でなくても構いません。

 

川、海、山、湖……などなど。「自然」であれば何でも大丈夫です。

 

色々な場所に行ってみるのも楽しいですし、「お気に入りの場所」を作ってその場所の季節などによる変化を感じてみるのも面白いですよ。

 

特に「何もしなくていい」ということがあなたの心を少しでも軽やかにし

さらに自然のある場所に行くことで「今」に意識を取り戻すことができれば、

あなたはきっと大丈夫です。

 

過去や未来に囚われ過ぎず

 

「いま目の前のこと」をしっかり見つめる

 

未来は過去ではなく、今あなたの意識が作り出すものです。

 

この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

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